北九州周遊パスで行く春の撮影旅。皿倉山・旧安川邸・門司港・小倉城

旅と風景

2026年5月2日、北九州周遊パスを使って北九州市内を朝から夜まで1日で回りました。皿倉山を起点に旧安川邸・関門海峡ミュージアム・旧三井倶楽部・門司港レトロ展望室・小倉城と、FUJIFILM X-T5とXF16-55mmで撮り歩いた記録です。

北九州周遊パスは1日2,000円(2日券は3,000円)で対象施設に無料入場できるパスです。今回まわった7か所はすべてこのパスの対象施設でした。ゴールデンウィーク中でしたが混雑はそれほどでもなく、どこも座れない場所はなく、ゆっくり写真を撮りながら回ることができました。

皿倉山 ― ケーブルカーで上がる北九州の絶景

最初に向かったのは北九州市八幡東区にある皿倉山です。標高622mの山頂へはケーブルカーとスロープカーを乗り継いで上がります。周遊パスを使うとどちらも無料で利用できました。

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 28mm f/5.6 1/60s ISO250

5月の山頂は気温もちょうどよく、山から吹いてくる風がとても気持ちよかったです。晴れていたこともあって、北九州市街から洞海湾、遠くは関門海峡まで視界が広がっていました。広角から望遠まで使い分けながら、景色の見え方の違いを確認しながら撮影しました。

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 55mm f/2.8 1/4000s ISO250

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 32mm f/10 1/450s ISO250

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 41mm f/7.1 1/1100s ISO250

旧安川邸 ― 新緑が窓に映り込む明治の名邸

皿倉山を下りたあと、戸畑でランチをして午後から旧安川邸へ向かいました。旧安川邸は明治時代に建てられた邸宅で、近代化産業遺産にも選ばれています。季節ごとにイベントが開催されており、カフェも併設されているので休憩しながらゆっくり過ごすことができます。

この日いちばん印象に残ったのは旧安川邸の緑でした。5月の新緑の時期でしたので木々の色がとにかく鮮やかで、建物の窓ガラスに映り込む緑がとてもきれいでした。室内に差し込む光も柔らかく、気づいたらたくさん写真を撮っていました。

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 27mm f/2.8 1/750s ISO160

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 23mm f/2.8 1/950s ISO160

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 48mm f/2.8 1/640s ISO160

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 44mm f/2.8 1/500s ISO160

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 18mm f/2.8 1/640s ISO160

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 48mm f/2.8 1/550s ISO160

XF16-55mmはF2.8通しのズームですので、明るい屋外ではISO160のまま手持ちで撮影できました。AF速度も速く、枝越しの細かいピント合わせもストレスなく行えました。

門司港レトロエリア ― 明治・大正ロマンの空気と関門海峡の景色

旧安川邸のあとは門司港へ移動して、関門海峡ミュージアム(海峡ドラマシップ)・旧三井倶楽部・門司港レトロ展望室と、徒歩で回れる距離にまとまっているスポットを巡りました。

関門海峡ミュージアム(海峡ドラマシップ)

館内がとにかく広くて見応えがあります。なかでも気に入ったのは明治・大正の通りを再現したエリア。バナナの叩き売りをイメージした像や当時の商店の雰囲気がリアルに再現されていました。汽車(電車?)の展示もあって、実際に中に入ることもできます。

館内は薄暗い場所も多く、シャッタースピードが1/3〜1/4sになることもありましたが、XF16-55mmのF2.8の明るさとX-T5の手ブレ補正のおかげでブレずに撮ることができました。

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 16mm f/2.8 1/4s ISO200

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 23mm f/2.8 1/3s ISO200

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 26mm f/2.8 1/3s ISO200

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 33mm f/3.6 1/38s ISO200

旧三井倶楽部

旧三井倶楽部は初めて入りました。昭和レトロな雰囲気が好きな方にはたまらない場所だと思います。特に印象に残ったのは窓から差し込む優しい光。大きな窓から柔らかい自然光が入ってきて、室内全体が穏やかな空気に包まれていました。

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 44mm f/4.5 1/320s ISO200

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 26mm f/2.8 1/800s ISO200

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 55mm f/2.8 1/2000s ISO200

門司港レトロ展望室

門司港レトロ展望室には以前も来たことがありましたが、何度来ても景色がよいと感じます。門司港の街並みから関門大橋、山口・下関方面まで視界が広く開けていて、夕暮れ前の光の中でゆっくり撮影できました。

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 26mm f/8.0 1/220s ISO200

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 28mm f/7.1 1/105s ISO200

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 51mm f/7.1 1/28s ISO200

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 29mm f/5.0 1/50s ISO200

小倉城 ― ライトアップされた夜のお城

門司港で夜ご飯を食べたあと、最後に小倉城へ向かいました。小倉城は4月から10月の間は20時まで開館していますので、夜でも入ることができます。ライトアップされた外観は昼間とはまた違った雰囲気で、夜の撮影がとても楽しかったです。

城の入口近くには小倉城のシンボルである「迎え虎」と「送り虎」の大きな絵があります。夜の照明の中でも存在感があって、二枚とも撮ることができました。城内の展示も夜ならではの照明になっていて、昼に来たときとは別の楽しみ方ができます。

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 26mm f/2.8 1/14s ISO200

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 29mm f/2.8 1/4s ISO200

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 18mm f/3.6 1/6s ISO200

残念ながら営業時間の関係で小倉城庭園まではたどり着けませんでしたが、朝から夜まで1日でよく回ることができました。

まとめ ― 北九州周遊パスで1日どこまで回れるか

今回のルートは「皿倉山 → 戸畑ランチ → 旧安川邸 → 関門海峡ミュージアム → 旧三井倶楽部 → 門司港レトロ展望室 → 門司港で夜ご飯 → 小倉城」という流れでした。せかせかすることもなく、どこもゆっくり写真を撮りながら回ることができました。パス代の元は十分取れたと思います。

北九州周遊パスはほかにも到津の森公園・響灘緑地グリーンパーク・白野江植物公園なども入場無料になります。いのちのたび博物館の常設観覧料2割引き、北九州市漫画ミュージアムでの限定ポストカードプレゼントなどの特典もあります。2日券(3,000円)を使えば、もっとゆったり回ることもできます。

公式サイトは

北九州周遊パス公式サイト

なお、2026年7月以降は施設の拡充や料金の変更が予定されているとのことです。最新情報は公式サイトを確認してからお出かけください。

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