2026年5月16日、福岡市東区の国営海の中道海浜公園を訪れました。この公園は博多湾と玄界灘に挟まれた砂洲「海の中道」に位置し、252ヘクタールの広大な敷地に花畑・動物ゾーン・スポーツ施設が整備されています。5月中旬はネモフィラのシーズン末期とバラの見頃初頭が重なる短い時期で、両方を一度に撮影できるタイミングで良かったです。
時間帯は昼前後、天気は快晴。ネモフィラが満開になる4月ピーク時と比べると来園者は少なく、花の丘やバラ園でも場所を選ばず構図を組めました。

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 55mm | f/2.8 | 1/3500s | ISO 250
ネモフィラ終盤と55mmの活かし方
花の丘のネモフィラは5月中旬時点でまだ相当数残っており、青い花畑の景観は維持されていました。55mm側(35mm換算83mm相当)で近づいて撮ると、前後のボケを活かしながら個々の花のディテールを切り取れます。開放f/2.8では柔らかいボケが出ますが、昼間の強い光の中ではシャッタースピードが1/3800〜1/6000sに達します。ISO 250のまま対応できたのはXF16-55mm F2.8の明るさがあるからですかね。
今回はアスペクト比を1:1(正方形)に切り取っています。正方形フォーマットは構図の中心にどの要素を置くかが明確になるため、花の寄り撮りとの相性もいいですよね。

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 55mm | f/2.8 | 1/3800s | ISO 250

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 55mm | f/3.6 | 1/1400s | ISO 250
バラ園とフラワーミュージアムのレンガ壁
バラ園は4,000㎡の敷地に220品種・1,200株が植えられており、春バラは色の多様性が際立ちます。赤・ピンク・黄・白・オレンジと色彩が豊富で、品種ごとに花弁の形状や重なり方が異なるため、同じ条件で撮っても似た写真になりにくいです。
バラ園の奥にはフラワーミュージアムと呼ばれるレンガ造りの建物があります。外壁を這うつるバラと組み合わせた構図が撮れ、レンガの質感は花の柔らかさとの対比として雰囲気がでます。
f/2.8〜f/3.2で撮ることで、バラにピントを合わせつつレンガのディテールも残した描写が得られました。バラ単体の寄り撮りと背景を活かした引きの構図、両方を試せる場所です。

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 55mm | f/2.8 | 1/3000s | ISO 250

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 16mm | f/3.6 | 1/4000s | ISO 250
バラ・ネモフィラ以外の春の花
公園内には5月時点でほかにも多くの花が咲いています。名前が分からなくても、色の鮮やかさや独特な形状で撮影するのが楽しいです。(もう少し花に詳しくなりたい笑)
不思議な構造を持つ花は寄って撮ることで植物の造形が伝わる写真になり、色鮮やかな花は広角で群生ごと収めるとスケール感が出ます。
16〜23mmの広角側は花畑全体のスケール感を伝えるのに有効で、55mmの望遠側は背景整理と個々の花の切り取りに適しています。XF16-55mm 1本でこの両方をカバーできます!強い昼の光でISO 250を維持でき、高速シャッターによるシャープな描写が安定して得られました。

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 51mm | f/2.8 | 1/6000s | ISO 250

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 47mm | f/2.8 | 1/6000s | ISO 250

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 23mm | f/2.8 | 1/11000s | ISO 500
アクセス・入場料まとめ
公共交通機関ではJR筑肥線「海ノ中道駅」から徒歩すぐ、または天神から西鉄バスで「マリンワールド海の中道」バス停下車、徒歩約3分。車の場合は約3,600台収容の駐車場があり(600円/日)、5月中旬であれば問題なく駐車できる状態です。
- 所在地: 福岡市東区西戸崎18-25
- 開園時間: 9:30〜17:30(季節により変動あり)
- 入場料: 大人(15歳以上)450円 / シルバー(65歳以上)210円 / 中学生以下無料
- 駐車場: 約3,600台 / 600円/日
- 電車: JR筑肥線「海ノ中道駅」徒歩すぐ
- バス: 天神→西鉄バス→「マリンワールド海の中道」下車、徒歩約3分
5月中旬はネモフィラとバラが同時に見られる数週間しかない時期で、4月の混雑ピークも過ぎていあす。花の種類が多くロケーションの幅も広い点で、撮影目的であれば狙い目のタイミングといえます!


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