直方市は6月になると紫陽花のシーズンを迎え、複数の撮影スポットが点在します。2026年6月21日、FUJIFILM X-T5とXF16-55mm F2.8 R LM WR IIを持って、曇り空の直方エリアへ出かけてきました。
この日訪れたのは「もととりあじさい園」「福智山ろく花公園」「旧伊藤伝衛門邸」の3スポットと、撮影後に立ち寄ったCOFFEE TAMUの計4か所です。天気は曇り時々雨でしたが、紫陽花の撮影には曇り空が向いていることも多く、強い影が出ないぶん色が均一に出ます。どこも駐車場に問題なく停められて、ゆっくり撮影できた一日でした。
もととりあじさい園|初めて訪れた紫陽花の名所

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 23mm | f/4.0 | 1/450s | ISO250
もととりあじさい園は今回が初めての訪問でした。駐車場代として維持管理協力金が1台200円かかりますが、規模は十分で、ゆっくり歩くと1時間ほど楽しめます。
入ってすぐに感じたのは、紫陽花の種類と色の豊富さです。ガクアジサイ、ホンアジサイ、ウズアジサイ(おたふく紫陽花)など様々な品種が斜面に広がり、歩くたびに異なる表情を見せてくれます。青・紫・白・ピンクとカラーバリエーションも多く、撮っていて飽きないスポットでした。
入り口から小川のせせらぎに沿って進み、奥の橋を渡って対岸を戻ってくるルートで回れます。コンパクトな空間に密度高く花が植えられているので、ひとつひとつの花を丁寧に観察しながら歩くのが楽しいです。

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 39mm | f/5.6 | 1/220s | ISO250

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 53mm | f/3.2 | 1/800s | ISO250
XF16-55mmの55mm側で寄って撮ると、背景のグリーンが柔らかくボケて紫陽花の色が際立ちます。16mm側では小径の奥行き感や斜面の広がりが表現できるので、広角と望遠を使い分けながら撮るのが楽しいスポットです。

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 55mm | f/2.8 | 1/750s | ISO250

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 16mm | f/4.0 | 1/250s | ISO250

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 55mm | f/4.0 | 1/600s | ISO500
VSCOで彩度をわずかに落として仕上げると、梅雨らしいしっとりとした色味が出ました。紫陽花は彩度を上げすぎるよりも自然な色のほうが雰囲気が出るように思います。

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 55mm | f/2.8 | 1/800s | ISO250

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 33mm | f/5.6 | 1/300s | ISO250

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 55mm | f/3.6 | 1/300s | ISO500

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 55mm | f/8.0 | 1/90s | ISO250

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 42mm | f/4.0 | 1/105s | ISO250

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 33mm | f/6.4 | 1/210s | ISO250

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 55mm | f/4.0 | 1/300s | ISO250
福智山ろく花公園|花手水とマリーゴールドが印象的

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 25mm | f/5.0 | 1/240s | ISO250
もととりあじさい園から車で移動して福智山ろく花公園へ向かいました。入園料は大人300円、駐車場は無料です。
この時期は「あじさい花手水」が開催されていて、管理棟前の滝池に色とりどりの紫陽花が浮かべられていました。今年も変わらずきれいで、水面に映り込む色のコントラストがよかったです。隣にはマリーゴールドの花手水もあり、オレンジ色の鮮やかさが梅雨のグレーな空とよく対比していました。

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 44mm | f/4.5 | 1/220s | ISO250

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 55mm | f/2.8 | 1/850s | ISO250

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 55mm | f/3.2 | 1/800s | ISO250

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 32mm | f/4.5 | 1/180s | ISO250

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 41mm | f/5.6 | 1/340s | ISO250

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 27mm | f/5.6 | 1/480s | ISO250
この時期はユリも綺麗に咲いていました。広場もあり子ども連れの家族も多くて楽しそうでした。
旧伊藤伝衛門邸|何度来ても飽きない明治の邸宅

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 23mm | f/5.0 | 1/160s | ISO250
旧伊藤伝衛門邸は飯塚市幸袋にある近代和風建築で、筑豊の炭鉱王・伊藤伝右衛門と歌人・柳原白蓮ゆかりの邸宅です。国の重要文化財に指定されており、庭園は名勝にもなっています。入園料は310円、駐車場は無料です。
ここは個人的に好きで何度も訪れている場所です。資料館内は撮影禁止ですが、展示内容は毎回ていねいに読んでしまいます。白蓮が書いた手紙が壁に展示されていて、当時の状況が伝わってくる内容でいつも圧倒されてしまいます。

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 28mm | f/2.8 | 1/180s | ISO250

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 35mm | f/4.0 | 1/640s | ISO250
庭園は手入れが行き届いていて、縁側から見る庭の構図が好きです。建物と庭のバランスをどう切り取るかを考えながら撮るのが楽しく、訪れるたびに撮り方が変わります。

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 22mm | f/6.4 | 1/320s | ISO250

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 51mm | f/2.8 | 1/120s | ISO250

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 34mm | f/2.8 | 1/750s | ISO250

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 55mm | f/2.8 | 1/80s | ISO500
曇り空の日は白い壁や縁側の柱がきれいに出るので、晴れの日よりも明暗差が少なく撮りやすいと感じました。XF16-55mmの広角端を使って建物を大きく収めるシーンでも、隅まで描写がしっかりしていて助かります。

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 55mm | f/2.8 | 1/1100s | ISO250

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 55mm | f/4.0 | 1/320s | ISO250
COFFEE TAMU|撮影後にのんびりできる一軒

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 25mm | f/3.2 | 1/110s | ISO250
3スポットを回った後、最後に立ち寄ったのがCOFFEE TAMUです。店内の雰囲気は落ち着いていて、撮影で歩き回った後の一息にちょうどよい場所でした。のんびりできる空気感があって、時間を気にせず過ごせます。

📷 FUJIFILM X-T5 | XF16-55mm F2.8 R LM WR II | 42mm | f/2.8 | 1/125s | ISO250
直方エリアは複数のあじさいスポットが比較的近い距離にまとまっていて、日帰りで効率よく回れます。梅雨の時期はどうしても天気が不安定ですが、曇り空は紫陽花の撮影に向いていることも多く、晴れ待ちせずに出かけてみるのも選択肢のひとつだと思います。
来年もこの時期に直方を訪れてみたいと思えた一日でした。


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