駕与丁公園でバラ撮影。福岡から30分、入場・駐車場無料の春の公園

旅と風景

2026年5月4日、福岡県粕屋町にある駕与丁公園(かよいちょうこうえん)へ、バラの時期に初めて足を運びました。公園自体には以前から何度か訪れたことがありましたが、バラが見頃になる5月に来るのは今回が初めてでした。バラ園も駐車場も無料で利用できるので、コストをかけずにバラ撮影を楽しめる点が魅力です。福岡市内からは車で30分ほどなので、日帰りのお出かけにもちょうどよいスポットです。今回はFUJIFILM X-T5とXF16-55mm F2.8 R LM WR IIを持って、昼頃から撮影しました。

駕与丁公園のバラ園 ― 色の種類と全体の雰囲気

バラ園に入ってまず感じたのは、品種の多さです。赤・ピンク・白・オレンジとさまざまな色のバラが1か所に揃っていて、少し歩くだけで異なる表情の花に出会えます。5月初旬は多くの品種が見頃を迎えており、咲き揃った状態で写真を撮ることができました。

ゴールデンウィーク中の訪問でしたが、混雑はそれほどでもありませんでした。写真を撮りながらゆっくり歩ける程度の人出で、じっくりと構図を考える余裕がありました。バラ園はある程度整備された区画に分かれており、品種ごとにまとまって植えられているエリアもあります。バラ園の周囲には広い池もあって、水辺の景色も公園のもうひとつの見どころです。

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 26mm f/3.6 1/1300s ISO160

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 55mm f/4.0 1/1250s ISO250

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 23mm f/2.8 1/2500s ISO160

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 25mm f/4.0 1/1600s ISO160

青空とバラ ― 5月の晴れた日だからこそ撮れる構図

この日は5月の快晴で、空がとても青かったです。バラを下から見上げるように撮ると、赤やピンクのバラと青空のコントラストがスッキリとした写真になります。曇りの日とは違い、花の色がはっきりと際立って見えました。

特に赤いバラは、青空を背景にすることで色が鮮やかに引き立つ印象でした。ピンクのバラも同様で、バックに何もない空を入れることで、花の形や輪郭が整理されて見えます。花を空に向かって仰ぎながら撮影する構図は、バラ園での撮り方のひとつです。手前のバラを大きく入れ、奥の空とのコントラストを意識することで、色の対比がきれいに出ます。

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 37mm f/3.2 1/1700s ISO250

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 36mm f/4.0 1/2700s ISO250

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 55mm f/3.2 1/8500s ISO250

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 55mm f/2.8 1/2500s ISO250

色とりどりのバラ ― 赤・ピンク・白・オレンジをそれぞれ撮る

バラは色によって撮り方が変わります。同じ場所でも、被写体の色や向きに合わせて焦点距離や絞りを変えながら撮影しました。

オレンジのバラは比較的数が少なく、赤やピンクが多い中でのアクセントになります。見つけたときに立ち止まって、開放寄りの設定で花びらの質感を丁寧に撮りました。近づきすぎず、少し離れた距離からテレ端で寄ることで、後ろのバラをぼかしながら主役の1本を引き立てることができます。

赤いバラは公園内で最も数が多く、構図のバリエーションを試せる色でした。1本だけ背景から浮かせて撮る方法と、複数本が重なった状態をそのまま撮る方法では、写真の印象が大きく変わります。背景のバラがぼけることで、真ん中の1本が際立って見えるカットも試しました。

白いバラは明るい日光の下でも白飛びしにくく、花びらの細かい質感が出しやすい色でした。時計台を背景に入れたカットは、バラと建物が同じフレームに収まって公園らしい雰囲気が出て、お気に入りの1枚になりました。ピンクのバラは品種ごとに花の形がわずかに異なっていて、よく見ると花びらの枚数や巻き方の違いがあります。

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 48mm f/2.8 1/7000s ISO250

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 37mm f/2.8 1/4000s ISO250

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 37mm f/3.2 1/2000s ISO250

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 37mm f/3.2 1/1000s ISO250

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 48mm f/2.8 1/5000s ISO160

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 55mm f/2.8 1/3800s ISO250

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 55mm f/4.0 1/1250s ISO160

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 53mm f/2.8 1/2000s ISO250

バラ園以外の見どころ ― 池と展望スポット

駕与丁公園はバラ園だけではなく、大きな池が公園の中心にあります。池のほとりを歩くと、バラ園とはまた違った静かな雰囲気の中で散策を楽しめます。水面に空が映り込む場所もあって、バラ撮影の合間に立ち寄るのに気持ちのよい場所です。

公園内の少し高い場所からは、バラ園全体を見下ろすことができます。下から見上げるバラと、高い視点から見たバラ園全体の広がりでは、写真の印象が大きく変わります。高さのある場所からバラと池を同じフレームに収めると、公園の規模感が自然に伝わります。バラ園の中に入り込んでバラに囲まれながら撮るカットも試しました。中から見るバラ園は、外から見るのとはまた違った密度感があります。

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 42mm f/5.6 1/600s ISO160

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 55mm f/9.0 1/180s ISO250

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 55mm f/4.0 1/1500s ISO250

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 55mm f/2.8 1/2200s ISO250

📷 FUJIFILM X-T5 / XF16-55mm F2.8 | 55mm f/3.6 1/350s ISO160

今回は12時頃に到着しましたが、駐車場に停めることができました。ただし残り台数が少ない状態でしたので、バラの見頃時期(5月上旬〜中旬)は早めの時間に来ることをおすすめします。バラ園も駐車場も無料で利用できるのが駕与丁公園の大きな魅力です。福岡市内からアクセスしやすく、ゆっくり半日過ごすのにちょうどよいスポットでした。来年のバラの時期もまた来てみたいと思います。

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